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小学生の「書く力」はずーっと役に立つ

 
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こんにちは。ECCベストワン藤沢校の川崎です。

語学の勉強というと、今特に英語について言われているのが以下の4つですね。

英語の4技能

  • 聞く力
  • 話す力
  • 読む力
  • 書く力

 

日本語(国語)の場合は、普段から使用している言語のため、「聞く力」と「話す力」は生活しながら高めていくことができます。

残っているのは「読む」と「書く」です。これらの力をつけるには、残念ながら鍛錬が必要です。

国語の成績アップを目標にすると、たいていの場合は「読む力」や「読解力」が先に来ますよね。

ベストワン藤沢校でも「読解力」に関する記事を以前投稿しました。

国語読解力を上げたいなら、まずは語彙力だけでOK

上の記事では、「まずは語彙力です!」とお伝えしています。

是非参考にしてみてください。

 

今日は、小学生だと特に軽視されがちな「書く力」に焦点を当てます。

書く力をアップさせるのにどんな方法があるのでしょうか。

また家庭ではどんなサポートができるのでしょうか?

 

漢字を書く

 

これは恐らく小学生が最初にやる書く勉強でしょうか。

漢字は読み・書きを同時に勉強します。学校でもたくさんやりますので、勉強法で迷うことはないと思います。

漢字の読み書きが得意になるということは、言うまでもなく語彙力、読解力、そして文章力(書く力)につながります。

 

自宅で練習するときは、1つの漢字を覚えた後、その漢字を使った熟語を保護者がおしえてみてください。

例:「体(からだ)」を練習した後

他にも全体、体育、体温など「体」を使った熟語があることを教えます。

  • 自分でも喋ったことのある「ぜんたい」ってこういう漢字だったのか
  • 熟語の時は「たい」って読むのか

と認識できれば完璧です。

 

書き写す

 

いきなりゼロから文章を書くのは、小学生にとっては大変かもしれません。

そこで、教科書や好きな本の一節などを書き写す作業が効果的なのだそうです。

作者の意図で加えられている句読点や改行をそのまま書き写すことで、どこが重要なのかを理解でき、読解力アップにもつながるということです。これを繰り返せば、「文章の書き方」を体感するわけですから、オリジナル作文を書く時にも役に立ちます。

私は、そして私の子どももこれはやったことがありません。やっておけばよかった・・・

 

保護者の方は、お子さんが書き終えた後にまずは褒めることが大事ですね。

そしてできれば、書き終わった後に音読してもらってください。書く前と書いた後では読みやすさが全然違うのだそうです。

読むのがうまくなったということは、作者の意図が理解できたとも言えます。そして本人が達成感を感じれば最高です。

 

読んだ内容をまとめる

 

文章を書くことに慣れてきたら、読んだ内容を自分なりにまとめてみましょう。

小学生にとっては結構高度な作業ですね。

400字程度にまとめるのがよいとされていますが、特に低学年の場合は気にせずに書いてみる方が楽しく出来て良いと思います。

読む物は、高学年なら低学年用の名作などにチャレンジし、低学年は好きなジャンルの物語など、いずれにしても読むだけで大変なものは避けた方が良いです。

 

いきなり書き始めるのが難しい場合は、声に出してまとめてもらってください。

その時注意したいのが、英語の5W1H

 

5W1Hとは

  • WHO(誰が)
  • WHAT(何を)
  • WHEN(いつ)
  • WHERE(どこで)
  • WHY(なぜ)
  • HOW(どのように)

「誰が出てきたっけ?」
「何をした人だっけ?」
「それはいつだっけ?」

など質問してあげると、子どもたちはまとめやすくなると思います。
最初は箇条書きや、イラストを使って相関図のようなものを書いてから文章にしても良いと思います。

これを最後までやり遂げたら、書く力がアップすることは間違いないですね。

 

オリジナルのものを書く

 

いよいよオリジナルです。

テーマを決めた作文、読書感想文、オリジナルストーリーなど、なんでもOKです。

「自由に書いてみましょう!」と言われても、いざ書くとなると、発想力、思考力、構成力などフル活用しなければなりません。相当な鍛錬になります。

 

★自ら書き始めることができた場合

お子さんが意外と書き進めている場合、これはもう褒めるしかないですね。

途中まで書いたけど、次の展開に困っていたら、昔から受け継がれている文章術「起承転結」を教えてあげてください。

簡単に言うと・・・

 

:導入部分
これから書くことの予告。背景など。

:本題
何が起こったのかを書く。

:出来事や展開
さらに盛り上がる内容や「しかし」などを使ってちょっと角度を変えたことを書いて展開させる。

:メインテーマへの対処
最後にどうなったのか、何が一番言いたかったのか、笑わせるためのオチ、大どんでん返しの結末など。

 

 

★なかなか書き出せない場合

スタートで色々と迷ってしまうお子さんもたくさんいると思います。

そういう時は、

「この間一緒に見たアニメ、自分が作るなら、最後どうする?」

「うちのマロンちゃんさあ、犬じゃなくて人間だったらどんな子になると思う?」

など、想像力を掻き立てる質問をしてみると良いと思います。

また、お子さんが高学年で、例えば夏休みの宿題に「戦争について意見を書きなさい」など、重いテーマが与えられたときは、是非家族で意見を出し合ってみてください。家族だけでなく、記事で読んだことを教えたり、一緒にネットで情報や他の人の意見を探してみるのも良いと思います。小学生ですので、自分がピンと来た人の意見を真似て、作文を書いてみるのもとても勉強になります。

 

ベストワン藤沢校の学校長からも2つのポイントをもらいました。

①同年代の作文を見る

学校長
学校長
特に低学年のお子さんには新聞記事などは難しいので拒否反応を示す子が多いです。
しかし、同年代の子が書いた文章は読みやすいので、素直に読んで、しっかり取り入れることができます。
表彰された作文などを検索して見せてあげてください。

②家庭での会話が大事

学校長
学校長
お子さんは親の言葉をたくさん真似します。例えば昨日の会話の中に出てきて初めて知った四字熟語を早速作文に入れたりします。
意見ももちろん親の影響が大きいですね。なので、家庭内で色々なことについて話してみてください。

 

最後に・・・

小学生のうちから「書く力」を付けることができたら最強です。

書く力があるということは、さっきも書きましたが、発想力、思考力、構成力があるということです。

今後、国語が得意になり、小論文も得意になります。

就職活動の面接でも役に立ちます。実際に書かなくても自分の意見をまとめて発することができるからです。

社会に出てからも説得力のある文章が書けるということは、顧客へのメール、報告書、ブログ、、、なんにでも役立ちます。

つまりずーっと役に立つということです。

中学や高校から仕方なく国語の勉強として始めるよりも、素直で自由に書ける小学生から始めることをお薦めします。

 

家庭学習のご相談も受け付けています。

 

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