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SDGsに使われているカタカナを理解しよう

 
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こんにちは。ECCベストワン藤沢校の川崎です。

最近よく耳にする「SDGs」(エスディージーズ)。
意味は持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)
国連サミットで合意された「持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標」です。

17個の目標については、前回のブログでご紹介しました。

17個の目標、読んでみましたか?聞きなれないカタカナはなかったですか?

私は以下の3つのカタカナがよく分かりませんでした。

  • エンパワーメント
  • ディーセント・ワーク
  • レジリエント

今日はこの3つのカタカナについて勉強したいと思います。
理由は、サステナブルのように将来的にはよく使われるキーワードになる可能性があるからです。
英語、社会、国語など、どこかに出てくるかもしれませんよ。

 

エンパワーメント

 

エンパワーメント(empowerment)は、目標5に出てきました。

Goal 5 GENDER QUALITY
目標5 ジェンダー平等を実現しよう
Achieve gender equality and empower all women and girls
ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児のエンパワーメントを行う

📚辞書によると…
empowerment
権限を持たせること
自信を与えること
力を付けてやること

英語の原文の中では動詞形の「empower」が使われています。エンパワーメントはこれの名詞形ですね。

この言葉、結構奥が深い言葉のようです。
例えば職場で「従業員のエンパワーメントを行う」とは、「従業員が自分で意思決定できる権限を与え、その結果能力を開花させることができるようにする」という意味になります。
また看護の世界で「患者のエンパワーメントを行う」とは、「患者に自信を与えて自立できるようにする」という意味になります。

powerは権利、権限という意味なので、最初私は「全女性に権利・権限を与えよ!」という意味かと思いましたが、それだけではないのですね。
エンパワーメントによってみんなが自立し、自信を持つことで、その先に平等が生まれるということでしょうか。

ちなみにジェンダー(gender)は聞いたことがありますか?
ジェンダーはここでは性別という意味でよいと思います。この目標では主に「女性や女児に対する差別を撤廃する」ことにフォーカスしています。

 

ディーセント・ワーク

 

ディーセント・ワーク(decent work)目標8に出てきました。

DECENT WORK AND ECONOMIC GROWTH
働きがいも 経済成長も
Promote sustained, inclusive and sustainable economic growth, full and productive employment and decent work for all
包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワークを促進する

📚辞書によると…
decent
きちんとした
まともな
適正な

これに仕事という意味のworkがくっついて「きちんとした仕事」という意味のようです。
SDGsの日本語訳として「働きがいのある人間らしい雇用」とありますが、これが果たして適切なのか、ネイティブで日本語も堪能な友人に聞いてみました。彼からの返信は以下の通りでした。

decent work = ちゃんと(無理なく)食べて行ける仕事
だから、「人間らしい」っていう訳でいいと思うよ!

workを仕事ではなく雇用と訳されているのは、きちんとした雇用があってこそ人間らしく生きられるから、ということでしょうか。

 

レジリエント

 

レジリエント(resilient)目標9に出てきました。

Goal 9 INDUSTRY, INNOVATION AND INFRASTRUCTURE
産業と技術革新の基盤を作ろう
Build resilient infrastructure, promote inclusive and sustainable industrialization and foster innovation
強靭(レジリエントなインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る

📚辞書によると…
resilient
弾力性のある
回復力のある
立ち直りが早い

しかし日本語訳では「強靭(きょうじん)」という言葉が使われています。
聞きなれない言葉なので調べてみると以下の通りでした。
(日常用語)強くてしなやかなこと。
(工学用語)強度(硬度)と靭性を兼ね備えた固体状態。

総合すると、「強いだけでなく柔軟で回復力のある」ということのようです。
こういうインフラを整備することで、持続可能な(サステナブル)社会が実現するということでしょうか。

 

これら3つのカタカナ、覚えておきましょう。
やたらカタカナが出てくる長文読解に役立つかもしれませんよ^^

 

 

学習相談ほか、カタカナの意味だけでもご相談ください。

 

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