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ズバリ決めるわよ!《推薦vs一般入試》

 
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ご存知の方も多いと思いますが、大学受験の推薦入学は年々増えています。
当校でも
「うちの子、推薦で大学に入れますか?」
「一般受験以外だと、うちの子に合った受験タイプはどれですか?」
といった相談内容が多くなりました。

文部科学省が私大の定員管理を厳しくしたため、補助金が交付されないと困る各大学は、確実に入学してくれる推薦入学の生徒数を増やして定員管理をしているという構図もあるようです。

しかし、実際は受験タイプが色々あるため、自分の子どもには何が合っているのか分からず、もやもやしてしまう保護者の方も多いのではないでしょうか?

今日は、最初に受験タイプを4つ簡単にご紹介し、それを踏まえたうえでECCベストワン藤沢校の学校長にぶっちゃけ何がお勧めなのかを聞いてみます。

どっちに決めるべきか、今日すっきりさせましょう!

 

4つの受験タイプ

公募制一般推薦

以下に説明する指定校推薦とは異なり、どの高校からでも受験が可能です。条件は、大学の出願条件を満たしていること、そして高校から推薦書が出されていることです。募集人数は指定校に比べて多い方ですが、書類審査だけでなく、面接、小論文などがある場合があります。
また、指定校推薦とは異なり、不合格になる場合もあります。

こんな人にお勧めしたい!
やはり評定平均(*)が高い人。面接もあるので、コミュニケーション力がある人。ただし、一般的には指定校推薦ほど評定平均が高くなくても受験可能なので、志望大学への強い意志がある人にはお勧めです。

*学校の5段階の成績を合計して科目数で割った平均値。高1から高3の1学期までが対象

 

指定校推薦

上の公募制推薦とは異なり、指定された高校からのみ受験が可能です。高校ごとに推薦枠の人数も決まっているため、校内選考で選ばれなければなりません。ただし選ばれるとほぼ100%入学決定です。注意しなければならないのは、専願受験が前提なので他の大学を受けることはできません。

こんな人にお勧めしたい!
美術、音楽、体育などを含むどの教科でも良い成績を常に取れる人。つまり公募制推薦と同じく評定平均が高い人。高校が指定した高い評定条件をクリアできる人。

 

AO

AOはアドミッションオフィスの略。大学側の入学者受け入れ方針(アドミッションポリシー)に合っているかどうかで受け入れを判定する方式です。原則的に学科試験による選抜ではありません。受験生の「将来性」や「可能性」に注目し、判定します。

こんな人にお勧めしたい!
志望大入学への意欲が強く、志望理由書などを使ってそれを表現できる人。つまり表現力や論理的思考力がある人。

 

一般入試

まずは、誰でも受験が可能です。ここは公募制推薦と同じですね。ただし、推薦のように評定基準がありません。極端に言えば、高校時代にテスト前の勉強をしなかったため、評定平均が悪く、さらに部活や課外活動も何もしなかったとしても、大学入試で良い点数を取れば合格・入学できるのです。

こんな人にお勧めしたい!
「試験」というものに苦手意識がない人。評定平均は低くても得意科目がある人。また長期間の受験勉強に耐えられる意欲、または一発逆転を狙う熱意がある人。

 

公募制推薦 vs 指定校推薦 vs AO

まずは一般入試以外を選ぶ場合、どれにしたらよいか考えていきたいと思います。
上記の通り、タイプが違うわけですから、最強の答えは「合うタイプは個人によって異なります」となるでしょう。
しかしここで敢えてぶっちゃけ何がお勧めかを当校の学校長に聞いてみました。

学校長:
ズバリ、指定校推薦です。理由はシンプルです。公募制推薦もAOも不合格になる可能性があるのに対し、指定校推薦は選ばれれば100%合格するから。
ただし、指定校推薦への意思決定は、高校入学と同時にすべきです。なぜなら、高校3年間で授業数が最も多い高1の成績が《評定平均》に大きく影響してくるからです。ただ、高1や高2までの評定平均が、自分の志望する大学が指定している評定平均マイナス0.3であれば、挽回の可能性は高いので考えて良いと思います。実際マイナス0.5から挽回した生徒もいます。

なるほど。どうせ一般入試以外の道を選択するなら100%確実の方がよいですよね。

 

指定校推薦 vs 一般入試

それではいよいよ最終決戦です。
念のため申し上げておきますが、ここでも最強の答えは「合うタイプは個人によって異なります」です。しかし今日は敢えて踏み込みます。
再び学校長に聞きます。

学校長:
やはり私は指定校推薦を推します。高3の11月の時期(実質的には校内選考の決まる8月~9月)に、志望大学合格の切符を手中にしていることのメリットは大きい、大きすぎる!精神的にももちろん、空いた時間を有効利用できる。大学入試で一発逆転を狙う生徒は、高1の時期からコツコツと狙いを定めて虎視眈々と取り組むべきだと思います!
そして、実は隠されたポイントがあると考えます。指定校推薦で合格を勝ち取るためには、全ての教科で高得点をゲットしなければならないため、①日々の学習習慣を身につけられる(=毎日の学校授業を無駄にしない。私自身も反省、反省。)②全教科くまなく学習することで、幅広い知識を身につけられる。さらに、高校の後輩たちに指定校推薦枠を維持しようと思えば、③大学入学後にも頑張る動機づけになる。

川崎(私です):
そうですね。その通りにできたら素晴らしいですね。でも指定校推薦のデメリットというか、注意点もあるんじゃないですか?

学校長:
はい。よく言われているのが、合格決定後の堕落ぶり。まあそれは言語道断ですかね。周りの一般受験生にも失礼極まりない。気持ちは分かりますよ。ただ、周りに気付かれるほどは遠慮してください。そしてさらに、言っておかなければならないのが、指定校推薦枠の大学や学部、学科に加えて、《評定平均》も年度ごとに変更がある、ということです。自分が受験する年度になって、まさかの学部変更!とか、《評定平均》がアップ!ということが過去にもありました。少し長いスパンで指定校推薦枠の資料を確認したり、そういう変更も想定した上での志望校決めや、《評定平均》の上積みをしたりすることが必要です。変更は突然一方的にやってくることを心得ておくべきです。

結論としては、指定校推薦を推す形になりましたが、最終的にはもちろんお子さんときちんと話し合って決めるべきでしょう。当校にも一般入試で高みを目指す生徒さんもたくさんいます。また、高1にさぼり過ぎて成績がイマイチだったという生徒さんが、指定校推薦の道を選ぶ場合もあります。判断が難しい時は是非ご相談ください。

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