お父さん・お母さんと乗り切る英検5級 これで大丈夫!

こんにちは。ECCベストワン藤沢校の川崎です。
「子どもがはじめて英検を受けるのですが、親は何をすればよいですか?」
という質問を受けました。
まだお子さんが小学校低学年ということもあり、お母さんは心配そうでした。
そこで今日は、英検5級にフォーカスし、おうちでお父さんやお母さんと勉強する方法をご提案したいと思います。
英検5級は、筆記とリスニングで構成されています。
筆記は25問ありますが、すべて答えを選ぶ問題なので、直接書くことはありません。
では早速、筆記セクションでのお勧め勉強法から学校長に聞いてみます。
筆 記
単語
英語初心者なら、やはり最初は単語ですか?

ということで、やはりまずは一定量の単語が必要です。基礎体力みたいなものですから。
サッカーにしろ何にしろスポーツを楽しむためには、技術や戦略も大事ですが、そもそも決められた時間内を動き続けるだけの体力が前提ですよね。
もちろん、単語集の単語を全て覚えていないと、次の対策を始められないのかというとそうではありません。ある程度の基礎体力がありさえすれば、サッカーの練習をしながらさらなる体力アップを図ることもできるはずですよね。同じように、単語集のよく出る単語群を7割くらい覚えたら、実戦問題の対策を始めてもいいでしょう。例えば定番の『出る順パス単』であれば、「常に出る基礎単語」と「よく出る重要単語」という項目を覚えればよいと思います。
単語学習は確かにしんどい作業ですが、これをやらないで実践問題を解くのは、もっとしんどい作業です。そこで、「最速で覚えられる」単語学習アプリ「mikan」がおススメです。お母様やお父様もご経験があるかと思いますが、英語学習の最初にして最大の難関がこの単語学習。このアプリを使えば、保護者の方は随分と楽をすることができるでしょう。もちろん、丸投げではダメです。お子様が頑張っている姿を見守り、時には褒め、時には叱咤する必要がありますが、暗記のための作業自体はアプリに任せることができます。このアプリの使用法については、近いうちにお伝えしたいです。
お父さんやお母さんは、何をすればよいでしょうか?

保護者の方は、アプリに向かう習慣付け、出来具合に応じた言葉かけをしてもらうだけでも結構です。今回、英検5級の受験を考えるということで言えば、「日常生活の身近な単語・数字・あいさつを表現できるかどうか」(日本英語検定協会Can-doリストより)ということなので、できればお母様には英検5級で問われる内容を知っておいて欲しいです。日常生活の中で、嫌みにならない程度に、英単語を交えてみて、英単語⇒日本語というより、英単語⇒イメージになるようにしてあげてほしいですね。「嫌味にならない程度に」ってところ大事です。
英検5級と言うと初めての受験経験となるお子様も多いのではないでしょうか。最初の英検の対策が本当に辛いものである場合、次の4級受験の気持ちが遠のくことがたまにあります。最初の受験になることが多い5級受験の場合、あくまでも「合格すればOK」と考えることも一知見です。
お子様と一緒に楽しく学習しながら合格したら、一緒に大喜びしてあげてください。「合格したら、お母さんこんなに喜ぶんだ!」って思わせるくらい喜んで、褒めてあげてください。「今度4級も受験したい!」と言わせられるかどうか。そこまでが5級受験のお子様を持つお母様の使命だと思ってください。
文法
文法となると、教えるのは難しそうですね。

お勧めの教材とかありますか?

我が子となると、できないときにイラッとしちゃいそうなので、そこは要注意ですね。

「ライバルになって一緒に勉強したほうがよい」と昔何かで読みましたが、5級となると、さすがにお父さんやお母さんの方が先に理解してしまいそうですよね。

リスニング
リスニングは、過去の問題を聞きまくるしかないのでしょうか?

リスニングの場合は、お父さんやお母さんも苦手な人は多いかもしれませんね。一緒に頑張ればお子さんも付いてきてくれるでしょうか?

リスニングのお勧め教材はありますか?

ECCベストワン藤沢校では、生徒さん以外から、またその保護者の方からの学習相談も受け付けています。お気軽にお問合せください。
※「英検」は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。