冬の勉強は頭寒足熱で集中力アップ

こんにちは。ECCベストワン藤沢校の川崎です。
11月後半だというのにまだ20℃を超える日がありますね。
それでも確実に寒い冬は近づいてきています。友人が住んでいる北海道の町ではとうとう雪が降り始めました。
特に受験生にとっては大事な冬なのに、今年は新型コロナの影響でいつもより換気をしなければなりません。
ECCベストワン藤沢校でもドアと窓を開けています。
つまり今年の冬はいつもより寒いのです。
そこで今日は寒さ対策について考えたいと思います。
みなさんは頭寒足熱って聞いたことありますか?
寒さ対策と勉強のためにはこれが重要なようです。
まずは頭寒足熱の解説、そして具体的な寒さ対策をご紹介したいと思います。
Contents
頭寒足熱とは
頭部を冷たく冷やし、足部を暖かくすること
東洋医学では昔から理想的とされる体の状態だそうです。
具体的には何がよいのでしょうか?
集中力アップ
勉強では特に重要な集中力。
頭が涼しい状態の方が脳機能が上がるため集中力もアップします。
確かに頭部が温まりのぼせてしまうとボーっとするので、脳機能が下がるというのは理解できますね。
頭痛を緩和
頭痛が起きる原因は、脳血管が広がってしまうことだそうです。つまり頭を冷やすと脳血管が収縮したり、膨張するのを抑制してくれるため頭痛を和らげてくれます。
原因不明のだるさ・気持ち悪さ・頭痛などは、頭部が温まり足が冷える「冷えのぼせ」から来ていることもあります。
冷え性緩和
特に足先は身体の端にあるので、血流が悪くなりがちです。冷え性だと感じる人たちの多くは、足先が冷えると言います。この足先を積極的に温めることで、血流が巡りはじめ、冷え性が緩和されます。頭部は温めないでくださいね。
逆だとさまざまな症状を引き起こす
頭部が温まり足元が冷えてしまう冷えのぼせになると、夜になっても頭に血が上ったままになることが多いそうです。手足の冷えも取れず、体は疲れているのに寝付けないということもあります。次の日も元気に勉強するためにも頭寒足熱を意識してください。
具体的な寒さ対策
頭寒足熱ということで、足元を中心に温めましょう。
具体的にはどんなものがあるでしょうか?
ちょうどよい服装
足元を温めるのも大事ですが、まずはその場所の気温にあった服装をしましょう。
特に塾の自習室などは、自分で室温を変えることができません。また、今年は特に換気のために窓が開いていたりします。セーターを着たり、上着やショールを膝にかけたりと工夫してみてください。
カイロ
足元だけ温めて気づいたら腰のあたりが冷える、なんてこともありますね。そういう時は貼るタイプのカイロを腰に貼ると効果的です。ポケットにカイロを入れて、手が冷えたらポケットに手を入れて温めるというのもいいですね。
湯たんぽ
自宅で眠くならないように部屋の温度を上げずに、湯たんぽで足元だけを温めるという作戦も効果的です。電気湯たんぽならやけどのリスクも低いですし、蓄熱式ならコードもないので持ち運びも便利です。
レッグウォーマー
ふくらはぎだけ、足首だけなど、部分的に温めるのにいいですね。
これは女子限定になってしまうでしょうか。
と思ったら男子用もちゃんとありました。
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温かいものを飲む
当たり前ですが、体の中から温めるのも効果的です。また、立ち上がって飲み物を取りに行くことは気分転換だけでなく血流促進にもなります。ついでに伸びをしたり、肩を回して肩甲骨を動かしましょう。
(・・? ECCベストワン藤沢校の先生たちはどうやって寒さ対策を?
ECCベストワン藤沢校の先生たちもやはり頭寒足熱を意識して、足元の寒さ対策をしていたそうです。

温かいものを食べたり飲んだりすると心もホッとしますからね。


そうするとよく眠れて、体も温まります。


寒さ対策しながら一緒に頑張りましょう。ご相談お待ちしています。