勉強に息抜きは必要です!3つの完璧なポイント教えます!

こんにちは。ECCベストワン藤沢校の川崎です。
勉強に息抜きは必要だと思いますか?
恐らくこの答えはほぼ全員が「はい」なのではないでしょうか?
理由はずばり、息抜きをしないと効率が落ちるからです。
自分では集中しているつもりでも、疲れてくるとミスが増えたり、なかなか先に進まなくなったりします。仕事でも同じですね。
私自身も、仕事上読まなければならない英文の意味が分からず、困ることがあります。5分間の休憩を取ってお茶を飲みながらさっきの英文を考えたりしますが、一向に進みません。その部分を抜かして他を進め、また戻りますが分かりません。こういう時は短い休憩というより息抜きです。だいたい、掃除をして、その後ドラマの録画を2本見ます(笑)。
2本見終わったところで、「あ、そうだった、仕事の続きをしなければ」と思い出し、もう一度読んでみると、何故かすぐに理解できることが多いのです。体力的に疲れていたり、分からないせいで焦ったり…。色々な原因が混ざっているのかもしれませんが、こういう時は息抜きが効果的です。短い休憩・ブレイクよりも少し長い気分転換ですね。
今回は、息抜きに必要な3つのポイントをおさえて、みなさんを完璧な息抜きができる人にします!
3つのポイント
- 勉強と全く関係ないことをする
- きちんと計画的に
- 長さ、頻度は変動的に
勉強と全く関係ないことをする
1つめは、かなり重要です。学校長に聞いてみました。
勉強とは全く関係ないことがいいんですよね?

ベストワン藤沢校の先生や友だち、子ども、大昔受験をした母にまで聞いてみましたが、以下のようなものがありました。
- 好きな映画をみる
- 友達と会う
- スポーツをする
- 好きなものを食べる
- 読みたかった本を読む
- とにかく寝る
- だらだらとテレビを見る
- ゲームで遊ぶ

ゲームとか目を使うようなものでもいいんですか?

なるほど。ただ長時間、夜中などにやる場合は、ブルーライトの影響も心配ですね。ブルーライトについては色々なことが分かってきているので、以下に少しご紹介します。
ブルーライトによる影響
※パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイやLED照明には、このブルーライトが多く含まれています。
網膜への影響
紫外線やブルーライトのような強い光を浴び続けると、網膜の中心部にある「黄斑」がダメージを受け、加齢とともに増える眼病「加齢黄斑変性」の原因になる場合がある。
眼の疲れ(痛み)
ディスプレイ、キーボード等により構成されたVDT(Visual Display Terminals)機器を使用した作業は、瞬きの回数が減少してドライアイになると言われてきたが、最近ではディスプレイから発せられるにブルーライトこそ、目の疲れの大きな要因になっていることがわかった。
睡眠への影響
夜遅くまでパソコンなどのLEDディスプレイでブルーライトを浴びる生活は、体内時計を乱れさせ、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりする。
この他にも「精神への影響」などが分かっています。こういった知識を持っておくことも大切ですね。
引用:ブルーライト研究会

そうかもしれません。お勧めの息抜きはありますか?

そうですか!確かに気分が焦っているのに「無理矢理スポーツで息抜きをしなさい」と言われても、息抜きにならないかもしれませんね。

きちんと計画的に
2つめは、「計画的に息抜きをする」ということです。
短い休憩も含めて、「今日はやる気になってるから、休憩や息抜きなしでずっとやるぞ!」ではダメということですね?

思い付きではだめだということですね。

逆に、勉強の途中であっても、休憩や息抜きの計画が入っている場合は、勉強を中断した方がよいということでしょうか?

ここでは、前回のブログ「朝型か夜型のタイプ決め、お手伝いします!」に出てきた「ヘミングウェイ方式とツァイガルニク効果」が関連してきそうです。簡単にご紹介しておきます。
ヘミングウェイ方式
時間または量のどちらかだけの目標を立て、
時間の目標を達成すれば、少ししか進まなくてもOK
量の目標を達成すれば、時間はどんなに短くてもOK
というやり方。
ツァイガルニク効果
人は達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを、達成できた事柄よりもよく覚えているという現象。
つまり、きちんと「息抜き計画」を立て、息抜き(または小休憩)の時間になったら勉強の途中でやめても、意外と効果がある!ということです。
長さ、頻度は変動的に
最後は、息抜きの長さと頻度です。
息抜きの長さや頻度はどのくらいが妥当なのでしょうか?

普段は「勉強⇔小休憩」の繰り返しですね。ただそれだけでは気分転換が難しく、気づかないうちに効率が下がってしまいます。そこで完全に関係のないことをする息抜きを計画に入れるわけですね。

以上が3つのポイントです。
前回のブログから朝型か夜型かを決めて、ヘミングウェイ方式を取り入れながら計画的に完璧な息抜きをすれば、あとは「効率の良い勉強」しか残りません。
頑張ってください!
計画を一人で立てるのは大変だ!という方は是非ご相談ください。