今年も寒い冬がやってきました。
コロナ対策が当たり前になってから3年が過ぎようとしています。
ECCベストワン藤沢校では、今年の冬も換気のために窓やドアが開いています😨
みなさんは頭寒足熱って聞いたことありますか?
寒さ対策と勉強のためにはこれが重要です!
まずは頭寒足熱の解説、そして具体的な寒さ対策をご紹介したいと思います。
頭寒足熱とは
頭寒足熱
頭部を冷たく冷やし、足部を暖かくすること
東洋医学では昔から理想的とされる体の状態だそうです。
具体的には何がよいのでしょうか?
集中力がアップする
勉強では特に集中力が重要ですね。
頭が涼しい状態の方が脳機能が上がるため集中力もアップするそうです。
というよりも、頭に熱がこもってしまい、うまく発散できないでいると、集中力の妨げになるということです。
この集中力低下を防ぐために頭を涼しくしておきましょう。
頭痛が緩和される
頭痛が起きる原因は、脳血管が広がってしまうことだそうです。つまり頭を冷やすと脳血管が収縮したり、膨張するのを抑制してくれるため頭痛を和らげてくれます。
また足が冷たく冷えていると、身体の下にあるべき熱は上昇してしまい、脳血管が広がる→頭痛となってしまいます。
原因不明のだるさ・気持ち悪さ・頭痛などは、頭部が温まり足が冷える「冷えのぼせ」から来ていることもあります。
冷え性が緩和される
特に足先は身体の端にあるので、血流が悪くなりがちです。冷え性だと感じる人たちの多くは、足先が冷えると言います。
エアコンの効いた部屋では尚更足の冷えはひどくなります。人によっては上半身と足元で5度以上も違う場合もあるのだそうです。
この足先を積極的に温めることで、血流が巡りはじめ、冷え性が緩和されます。
頭部は温めないでくださいね。
💡逆だとさまざまな症状を引き起こす
頭部が温まり足元が冷えてしまう冷えのぼせになると、夜になっても頭に血が上ったままになることが多いそうです。
手足の冷えも取れず、体は疲れているのに寝付けないということもあります。
次の日も元気に勉強するために、頭寒足熱を意識してください。
具体的な寒さ対策
頭寒足熱ということで、足元を中心に温めましょう。
具体的にはどんなものがあるでしょうか?
ちょうどよい服装
足元を温めるのも大事ですが、まずはその場所の気温にあった服装をしましょう。
特に塾の自習室などは、自分で室温を変えることができません。ご存じの通り、コロナ対策のせいで窓が開いていたりします(写真はベストワン藤沢校の教室)。
セーターを着たり、上着やショールを膝にかけたりと工夫してみてください。
湯たんぽ
自宅で眠くならないように部屋の温度を上げずに、湯たんぽで足元や腰、お腹を温めるという作戦も効果的です。
電気湯たんぽならやけどのリスクも低いですし、蓄熱式ならコードもないので持ち運びも便利です。
体を温めるポイント
以下の3か所を温めるのが良いそうです!
足
腰の後ろ(足に血液を送る下降大動脈があるから)
腹部(自分では熱を起こせない場所だから)
デスクヒーター
デスクヒーターを知っていますか?
パネルヒーター、デスクパネルヒーター、テーブルヒーターなどとも言われています。
机やテーブルの裏側に設置すると、膝上を温めることができます。
また、屏風のようにたてかけられるタイプのものを足の前に置いて、膝下を中心に温めることもできます。
遠赤外線で温めるため無風です。エアコンで部屋の上ばかり暖かくなるよりも、勉強には向いているかもしれません。
乾燥もエアコンに比べるとしにくいそうです。
カイロ
足元だけ温めて気づいたら腰のあたりが冷える、なんてこともありますね。そういう時は貼るタイプのカイロを腰に貼ると効果的です。
ポケットにカイロを入れて、手が冷えたらポケットに手を入れて温めるというのもいいですね。
レッグウォーマー
ふくらはぎだけ、足首だけなど、部分的に温めるのにいいですね。
これは女子限定になってしまうでしょうか。
と思ったら男子用もちゃんとありました。
※「レッグウォーマー メンズ」で検索してみてください
レッグウォーマーの効果を調査した結果、以下のような結果が出たそうです。
- レッグウォーマーを着用すると、気持ちが明るくポジティブになり集中力もアップ!
- レッグウォーマー着用で、計算の作業量がアップし、作業効率が改善する可能性が!
- レッグウォーマー着用で、計算作業時には前頭葉全体、記憶作業時には両側の前頭葉側面の血液量が増加!「計算」「記憶」「判断」の能力が顕著に向上!
厚手の靴下
厚手の靴下は特に外出先では便利です。
例えば、湯たんぽやヒーターは塾まで持ってくるのは大変なので自宅向きですね。
また、レッグウォーマーもかさ張ってかばんに入らないという人は、モコモコの暖かい靴下がよいかもしれません。
家から履いてきてもよいですが、塾に着いてから履いてもいいですね。
温かいものを飲む
当たり前ですが、体の中から温めるのも効果的です。
また、立ち上がって飲み物を取りに行くことは、気分転換だけでなく血流促進にもなります。
座りっぱなしで血流が悪くなると、足先が温まりにくくなります。
立った時にはついでに伸びをしたり、肩を回して肩甲骨を動かしましょう。
🍀ECCベストワン藤沢校の先生たちはどうやって寒さ対策を?
ECCベストワン藤沢校の先生たちもやはり頭寒足熱を意識して、足元の寒さ対策をしていたそうです。
具体的にはどんなことをしていたか、聞いてみました。
温かい飲み物と夜食ですかね。
温かいものを食べたり飲んだりすると心もホッとしますからね。
👩かずみ先生
湯たんぽ 良かったです!
👩あおい先生
ユニクロのヒートテックの靴下を履いていました!
👩しおり先生
寝る前と朝起きた時に温かい飲み物飲んでいました!
そうするとよく眠れて、体も温まります。
👩ももこ先生
モコモコの靴下をはいてストーブを近くにおいていました!
寒さ対策しながら一緒に頑張りましょう!
寒さ対策をして、頭寒足熱を意識していても、頭がボーっとしたり、眠くなるという方は、他に原因があるかもしれません。
眠気対策を知りたい方は以下を読んでみてください↓↓