英語が苦手だったって本当?
指定校推薦で東京理科大学薬学部に見事合格したNくん。
高1から努力を続けた結果ですね。おめでとうございます!
中でも特に頑張ったこと、講師が気を付けたことなど、学校長に聞いてみました。
最初は英語が苦手な方だったって本当ですか?
そうなんです。
「文法問題は解けるけれど、初見の長文が全然読めない…」
「学校の定期テストでは、点数が取れるけれど、模試ではなかなか点数が取れない…」
という感じでした。でもこういう生徒さんは多いですから、そんなに心配はしていませんでした。
その英語を克服するため、本人が特に頑張ったことは何ですか?
英語長文読解の勉強と言うと、復習がないがしろにされがちですが、彼は必ず同じ長文のコピーを持ち帰って、復習するのを欠かさなかった。
そのことが彼の単語力向上と長文読解の習得スピードを加速させたと高く評価します。
講師として気を付けたことは何ですか?
長文が苦手ということでしたが、受験までの期間が2年ほどと長かったため、いきなり長文に取りかかるというよりは、単語学習の徹底と長めの英語1文の文構造把握などの、いわゆる「英文解釈」から積み重ねていきました。また、本人の好みに合わせて、英語長文の内容を選別し、少しでも苦手意識を感じさせないで取り組めるように気を付けました。
なるほど、さすが学校長。好みのタイプの長文なら、モチベーションがあがりそうですね。
でも2年間これを続けられたNくんは素晴らしい。本当におめでとうございます!